10分弁当の小松菜おかずシリーズの補足になります。
うまく作るコツみたいなのを簡単にまとめました!
https://akarispmt.com/komatsunarecipe2/4603/
小松菜レシピ8選動画はこちら↓
洗い方
◉1株のとき
根本を切り落とし、茎をバラバラに広げて、全体を流水で洗います。
根本の茎の重なった部分に泥が付いていることが多いので、
根本を重点的に、泥がついていれば指で落としながら洗います。
◉量が多いとき
100g(2〜3株)をまとめて洗うときは、根本を切り落とした後、
ボウルなどに水を張って、水中で洗ったほうが速いです。
加熱方法
小松菜はシュウ酸などのアクが少ないので、
レンジ加熱や下茹でなしでトースター加熱でOKです。
茎の太さに注意
小松菜だけじゃないんだけど、野菜くんたちは個体差がけっこうあるので注意★
小松菜は、しっかりずっしりタイプだと、1株で60g以上あります。
一方で、かぼそいほっそりタイプだと、1株40g前後。
小松菜1株40〜50gを電子レンジ(500W)で加熱するとき、
茎の太さが親指の幅くらい→1分30秒〜
茎の太さが小指の幅くらい→1分〜
が、目安かなぁと思います。
トースター加熱のときは
茎が太めのときは時間を少し長くするか、
細かくカットして加えるとかすると良いかと。
切ってから加熱?加熱してから切る?
個人的には、どっちでもいいです。
切ってから加熱すると、加熱後、素手で小松菜を触らなくて良いので衛生的です。
一方で、加熱してから切ると、茎や葉の、方向や長さが揃いやすいので、綺麗に盛り付けられると考えられます。
ほうれん草をお湯で茹でたとき、切ってから茹でる場合と茹でてから切った場合では、栄養価や風味は変わらないそうなので、小松菜のレンジ調理も同じような感じなのかと考えています。
栄養や風味が変わらないと書いてあったのはこちらの本。調理において、なぜこの工程を入れるのか?という疑問に答えてくれる料理本です。
加熱→冷水で冷やす
野菜の緑色の成分、クロロフィルは、高温の状態だと、くすんだ緑色に変色してしまいます。
なので、加熱後は冷水で冷やします。
一方、アクの少ない淡黄色野菜や、フサフサで水分を溜め込みやすいブロッコリーなどのときは、冷水にはつけないでそのまま乾かす?のが一般的かと。
しっかり絞る
野菜の水気が多いと、調味料の味がぼやけるからです。
キッチンペーパーごしに、ギューッと搾り取るようにしっかり水気を出すと良いです。
よりしっかり水気を絞りたいときは、加熱した青菜に、少量の醤油をかけて、数分おいてから水分を絞ります。塩が入るので水分がしっかり抜けるのと、青菜に醤油の下味が入るので、おひたしなどがより美味しく仕上がります。
色合いを気にするなら酸は避ける
野菜の緑色成分であるクロロフィル。
さっき、熱で変色すると書きましたが、コヤツ、酸にも弱いのです。
酸性が強い調味料(とりあえずお酢と覚えておけばよいかと)につけておくと、緑色がくすんでしまいます。
一方で、ミョウガや赤紫蘇などのアントシアニン系色素はお酢(酸)で鮮やかに、蓮根とかはお酢(酸)で白くなります。
まぁ、退色には1時間くらいかかるので、すぐ食べるときは、気にしないでお酢を使って良いかと思います。
作り置き料理には不向きでしょうが、色を気にしないなら、全然お酢を使ってOKです。
今日も読んでいただいてありがとうございます!
小松菜って、私にとって最も栄養価の高い野菜なんですよね〜。
不足しがちなミネラルを豊富に含み、価格も安定、アクも少ないから調理しやすい、
本当、毎日食べているかと思います。
私が最も食べている野菜で、多くの人に食べてもらいたいから、
一番最初にまとめました。
本日も、 おつおつおつりんこ〜
レシピ本はこれです( ´・ω・`)ノ