食材別レシピまとめ

【 簡単お弁当おかず 】秋におすすめ!きのこレシピ6選〜包丁もまな板もいらない〜


価格安定、低カロリーで不足しがちな栄養素(ビタミンDなど)を含む、ありがたーいしょくざいきのこ
今回は、簡単にできる、きのこのお弁当おかずを6つご紹介します。

きのこの豚こま肉巻き

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材料(1人分)


きのこ
 (各10gエノキ、マイタケ、シイタケ)
豚こま肉 肉巻き1つに約30g
片栗粉 適量

しその葉 3枚
スライスチーズ 1/2枚
梅チューブ 3プッシュ

サラダ油 小1/2
片栗粉 適量


水 大1/2~
砂糖 小1/2
みりん 小1
醤油  小1

調理のポイント

豚こま切れ肉は、片栗粉を加え、叩いてひろげると1枚の薄切り肉のようになる。丸めれば、唐揚げやトンカツみたいにもできる。片栗粉を入れないと蒸している途中で肉が剥がれてくるので必ず加えること

もちろん、豚ロース薄切り肉等で巻いてもOK。

動画では、ラップごしに形成しているが、ラップはなくてもできる。たくさん作るときはラップなしの方が早い。

梅やしその葉、チーズはお好みで無くても良い。

作り方


スライスチーズ 1/2枚キッチンバサミで3つに切り分ける。

梅チューブをチーズに1プッシュずつのせる。



ラップを約30cm取り出し、広げる。

中央より手前(奥)に豚こま肉 30gをのせ、少量の片栗粉をふりかけ、トングでかるく混ぜながら縦長に広げる。



ラップで肉を挟み、手で肉をたたきながら薄く広げる。

豚ロース薄切り肉と同じくらいの大きさになればOK。



肉の手前に、しその葉をおき、その上に、①の梅チーズをのせる。



きのこ(エノキ・マイタケ)を、上下互い違いにのせる。
(太さを揃えるため。)


きのこを軸に巻いていく。

巻き終わったら、ラップごしに形を整える。



ラップを開き、少量の片栗粉を、肉全体にまぶす。
片栗粉かけて

ラップでコロコロころがす


※シイタケの場合

シイタケは形が丸いので、おまんじゅうみたいな肉包みにする。

軸をひねってとりのぞき、チーズを折ってカサの部分にのせる。

(軸は余ってしまうのでおひたしなどに使ってください。)


肉は、円形に薄く広げる。

シイタケより2周りくらい大きい円にすると良い。


肉の中央にしその葉、シイタケを置いて、ラップ越しに巾着のようにシイタケを肉で包む。

片栗粉をまぶす。



テフロン加工フライパンに肉巻きを並べ、
サラダ油 小1/2を加えて強めの中火で約1分30秒加熱する。

できたら、肉の綴じ目を下にして焼く。


しっかりとした焼き目がついたら裏返し、約1分焼く。

水 大1〜を加え、フタをして約3分、弱火で蒸し焼きにする。

途中水分がなくなったら水を足す。



フタを取り、以下の材料を加えて、煮詰める。


水 大1/2~
砂糖 小1/2
みりん 小1
醤油  小1




切り干し大根なめたけ


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材料(1人分)


エノキ 50g
切り干し大根 10g


水 (50〜)100mL
酒 大1
醤油 大1/2
みりん 大1/2
乾燥輪切り唐辛子 適量

★★
かつお節 約1.5g

アレンジ❶マヨネーズ
アレンジ❷とろろ昆布、お酢(小~1)

調理のポイント

水はフライパンの大きさにもよる、切り干し大根をいれているのである程度はいれたほうが良い。少なめに入れて、水分が干からびてきたら足しても良い。

切り干し大根を入れない場合は水の量を減らす。

作り方


以下の材料をフライパンに加えて、混ぜ合わせる。

エノキ 50g
切り干し大根 10g
 

エノキは石づき付近を持ち、キッチンバサミで半分に切り、手でほぐす。

切り干し大根は、キッチンバサミで約2cm幅に切る。



以下の材料をフライパンに加えて、混ぜ合わせる。


水 (50〜)100mL
酒 大1
醤油 大1/2
みりん 大1/2
輪切り唐辛子 



フタをして、加熱する。
沸騰したら弱火にして、約6分加熱する。

途中、水分が減ったら足す。



かつお節 約1.5gを入れて、水気がなくなるまで煮詰める。


アレンジ❶
切り干し大根なめたけ大1.5に、
マヨネーズ 適量を混ぜる。


アレンジ❷
切り干し大根なめたけ大1.5に、
とろろ昆布 適量
お酢 小1

を混ぜる。

とろろ昆布はお酢に浸しておくとよい。


シイタケつくねはさみ焼き

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材料(1人分)


シイタケ 3本
サラダ油 小1/2


鶏ひき肉 30g
シイタケの軸 3本分
長ネギ 15スライス
しょうが
醤油  ほんの少し
片栗粉 約小1/4

★★
水 〜大1/2
砂糖 小1/2
みりん 小1
醤油  小1

調理のポイント

シイタケに切込みを入れたほうが火通りが良くなる。(ペラペラなシイタケのとき切り込みは不要)

片栗粉は肉だねに加える。加熱により肉だねから水分がでると、剥がれてしまうので水分が出ないように片栗粉を加える。シュウマイもそう(片栗粉を加えないと皮が剥がれる)。

シイタケに肉を詰めるより、シイタケで肉を挟んだほうが食べやすいし剥がれにくい。

肉を挟んだ後、裏返して、カサの内側にもちゃんとお肉を詰めてあげると、もっと剥がれないし格好の良いプリプリのつくねシイタケができる。
 

作り方


シイタケ 3本は、軸をひねってカサから取り除く。

軸は手で細くさく。



シイタケの軸に、長ネギ 15スライスを加え、キッチンバサミで細かく切り刻む。

長ネギはスライサーで薄切りにする。

ハサミで刻むときは、ガラスボウルは避ける。



テフロン加工フライパンに、以下の材料を加えて、混ぜ合わせる。

②のシイタケの軸・ネギ
鶏ひき肉 30g
しょうが
醤油  
片栗粉 小1/4
    



肉を細長い1つの塊にして、3等分する。



シイタケのカサにキッチンバサミで切り込みを入れる。

さらに垂直にハサミを入れて、2つに切る。




2つに切ったシイタケのカサで、肉を挟む。

真横から挟み込むような感じで。
はみ出た肉はスプーン等で整える。



コンロに移動し、
サラダ油 小1/2を加え、強めの中火で約1分30秒加熱する。


しっかりとした焼き色がついたら、裏返して約30秒加熱する。



水 大1〜を加えて、フタをして弱火で約3分蒸し焼きにする。


フタを取り以下の材料を加えて、煮詰める。

★★
水 〜大1/2
砂糖 小1/2
みりん 小1
醤油  小1

シイタケは転がしながら煮詰める。



エリンギのザーサイあえ

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材料(1人分)


エリンギ 1本(約50g)


長ネギ  15スライス
ザーサイ 大1
しょうゆ   ほんの少し
お酢   小1
ごま油  小1/2

調理のポイント

レンジ加熱のきのこに味を染み込ませるためには、熱い内に調味料を加える、お酢を加える、加熱前に水・塩・砂糖等を少量加えて水分をしっかり出すなどの工夫をすると良い。

ラー油を入れても美味しい。

作り方


エリンギ 1本キッチンバサミで半分に切る。

エリンギの下にキッチンバサミで切り込みを入れ、手で裂いて小さくする。



水 大~1を加え、かるく混ぜる。

電子レンジ(500W)約1分10秒加熱する。



加熱後、エリンギはザルに上げて水気を切り、
キッチンペーパーで水気をよくふき取る。



空いた耐熱ボウルに、以下の材料を加えて、混ぜ合わせる。


長ネギ15スライス
ザーサイ 大1
醤油 ちょっと   
お酢   小1
ごま油  小1/2


長ネギはスライサーで薄切りにする。

まず、長ネギとザーサイを加え、キッチンバサミで細かく刻む。

ハサミで刻むときは、ガラスボウルは避ける。



エリンギを加えて混ぜ合わせる。




カレーうどん風
きのこ和風カレー煮


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材料(1人分)


きのこ 80g
豚バラ薄切り肉 50〜60g
サラダ油 小1/2
酒 小1


カット干し椎茸 4切れ
かつお節 約0.5g
水 100mL線まで加える
塩   ほんの少し
砂糖  ひとつまみ程度

★★
みりん 小1
醤油  小1
カレー粉 ちょっと(小1/5)

長ネギ  適量
七味唐辛子 少々

調理のポイント

きのこは、シメジ、マイタケ、シイタケ、エリンギ、エノキなど何でも良いが、3種類以上は入れたほうが良い。マイタケやシイタケは香りが強いのでおすすめ。

干椎茸とかつお節は、できれば入れてほしいが、ない場合は、和風の顆粒だしの素で代用可。

作り方


テフロン加工フライパンにきのこ 80gを加えて、加熱する。

シイタケは軸をひねってカサから取り外し、
軸は手でさき、カサはキッチンバサミで薄切りにする。

エノキはキッチンバサミで約3cm幅に切る。

他のきのこは、手でさく(ほぐす)。



きのこを寄せて、空いてたスペースに
サラダ油 小1/2を加える。

豚バラ薄切り肉~60gをキッチンバサミで約5cm幅に切り分け、空いたスペースで焼く。



耐熱ボウルに以下の材料を加えて、電子レンジ(500W)約1分加熱する。


カット干し椎茸 4切
かつお節 0.5g
水 100mLまで
塩  ほんの少し
砂糖 ひとつまみ

カット干し椎茸は、手で小さくちぎる。


加熱後



豚肉に焼色がついたら裏返す。

豚肉に酒 小1をかけて、アルコールと豚の臭みを飛ばす。



③のだし汁をフライパンに加えて、フタをして約3分加熱する。



フタを取り、以下の材料を加えて、さっと混ぜて煮詰める。

★★
みりん 小1
醤油  小1
カレー粉 ちょっと



長ネギをスライサー薄切りにして、加える。
七味唐辛子 少々をかける。

きのこが温かいうちに、混ぜておくと良い。
そのままの長ネギだと、辛味が強いので、
上にトッピングする場合は水に数分ひたして辛味を抜いておくと良い。


キノコと小松菜のおひたし風

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材料(1人分)


小松菜(小さめ1株) 40g


マイタケ   20g
めんつゆ(2倍濃縮) 小1.5
みりん 小1
水 小1

調理のポイント

きのこは何でも良い。小松菜は、ほうれん草など他の青菜でも良い。

めんつゆは、醤油・みりん・水と、かつお節・昆布・乾燥桜えび等のだし素材で代用可。時間がないときはめんつゆを使うとラク。

レンジ加熱後の小松菜は、できれば冷水に浸す。ただ、加熱後、冷水で洗って冷やして、濡れたままキッチンペーパーにくるんでおくだけでも、ある程度辛味は抜ける。小松菜の茎の太さによってもこの辺は変わってくる。太めの立派な小松菜を使うときは水で浸したほうがよいだろう。

水気の多いおかずなので、おかずカップにかつお節など乾物を敷いておくと良い。

作り方


小松菜 1株キッチンバサミで約3cm幅に切り分け、耐熱ボウルにいれる。
電子レンジ(500W)約1分加熱する。



小松菜を冷水で冷やし、ザルに上げて、キッチンペーパーでくるんでおく。



空いた耐熱ボウルに、以下の材料を加えて、電子レンジ(500W)約1分加熱する。


マイタケ 20g
めんつゆ 小1.5
みりん 小1
水 小1

マイタケは手で小さくちぎる。


加熱後


キッチンペーパーで小松菜の水気をよくしぼり取る。

③のボウルに加えて混ぜ合わせる。


今日も読んでいただいてありがとうございます!

きのこって不思議な植物ですよね〜(´・ω・`)

栄養価もやっぱり野菜とは違うし、調理法も独特なトコロがあるかな?と思います。

あと、やっぱりきのこといえば、毒キノコ!

フランスでは薬剤師が毒キノコの判別をするらしく…えーーー!!!

絶対ムリ…笑(´・ω・`)ショボン

奥深いぞ、きのこ…。
本日も、 おつおつおつりんこ〜

 

レシピ本についてはこちらのブログにまとめてあります↓

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