お弁当で人気のおかず、ピーマンの肉詰め。
でも、作っている途中でピーマンとお肉がペロンとはがれちゃうのが悩みどころでした。
はがれないコツはズバリ、肉が縮むことを防ぐ!
今まで私が作ってきた肉詰めの中で最もくっついてくれた作り方です。
ピーマンの肉詰めを作りつつ、使った卵液やソースで副菜を、10分で作ります。
レンジ調理の際は、空気孔がついたフタ(ラップ)をします。
フタをしない場合のみ、「フタをしないで」と記載します。
目次
これではがれない!
ピーマンの肉詰め
材料(1人分)
ピーマン 1個(約35g)
片栗粉 適量
サラダ油 小1/2
★
豚ひき肉 60~70g
玉ねぎ 10g(10~20スライス程度)
卵液 小1(レンジ卵焼きの一部より)
おからパウダー 小1
塩 ちょっと(小1/20)
こしょう 少々
★★
ケチャップ 大1/2(大1)
オイスターソース 小1/3(小1/2)
醤油 小1/3(小1/2)
みりん 小1/2(小1)
※()はブロッコリー副菜も作る時の分量
※オイスターソースは中濃ソースやウスターソースでもOK。
はがれないピーマンの肉詰め
を作るポイント
最大のポイントは肉ダマから水分を出さず焼き縮みを防ぐこと。
これができればきっとはがれない!
おからパウダー、パン粉、片栗粉等を加える。
肉ダマに水分を吸収する加熱により食材から水分がでてくる、コレが全部流れると肉ダマが小さくなってしまうので、粉モノを加えて縮むのを抑える。片栗粉は入れすぎると、饅頭みたいになり全然美味しくなくなるので注意。
内側に片栗粉をまぶす。
ピーマンの片栗粉に含まれるデンプンが、(加熱により食材から出てくる)水分と熱により粘性をもち、糊のような役割を果たす。デンプンが入っていれば良いので小麦粉等でもOK。おからパウダーは主成分がタンパク質や食物繊維なので、はがれる。
(´・ω・`)
肉はピーマンを覆うように詰める。
ピーマンのヘタがあった部分を覆うように肉を詰めると良い。もしくは、ピーマンのヘタをとらないで、ヘタに絡ませるように肉を詰めてもOK。ただ、ヘタの部分はしっかり加熱しないと苦さが残るので、へタのみでフライパンで焼いた。
脂質の少ないひき肉を使う。
脂質が多い白いひき肉は、焼き縮みが激しくなる。ただ、赤身が多すぎてもジューシーさが減って美味しくないような気も。
外側全体に片栗粉をまぶす。
肉ダマを詰めこんだピーマンの外側に粉をつけて、出てくる水分が流出するのを防ぐ。片栗粉の他、小麦粉やおからパウダーでもOK。おからパウダーや小麦粉のほうがカラッと仕上がる。
ゆっくり加熱する。
今回のお弁当ではやっていないが、できたらゆっくり加熱したほうが焼き縮みは抑えられる。
肉ダマに卵液を加える。
絶対必要というわけではないが、卵液を加えた方が肉ダマが崩れにくく、ピーマンに詰めやすい。
作り方
ピーマン 1個のヘタを親指で押して取り外す。
キッチンバサミでピーマンを縦半分に切り分ける。
切ったピーマンの実はフライパンに、
種はボウルに、
ヘタはキッチンバサミで2つに切り分けて、ザルなどに避けておく。
玉ねぎ~20スライスをスライサーで薄切りする。
キッチンバサミやスプーンで玉ねぎを細かく刻む。
※ガラスボウルの使用は避けてください。
スプーンの先で叩くようにしても刻める。
以下の材料を加えて、スプーンで混ぜ合わせる。
豚ひき肉 60~70g
卵液 小1
おからパウダー小1
塩 ちょっと
こしょう 少々
肉に粘り気がでて、固まってきたら
2つに分けておく。
ピーマンに片栗粉をまぶし、指でピーマン内側全体に広げる。
③の肉ダマをピーマンに詰め、フライパンに置いておく。
ヘタがあった部分に肉を覆いかぶせるようにする。
ピーマンの下の方はそんなに肉がつまっていなくてもよいので、ヘタのところをしっかり覆うように詰める。
ピーマンの肉詰めに片栗粉をまぶし、フタをして優しく振り混ぜる。
フライパンが大きいときはスプーン等でピーマンを転がすと良い。
肉の面に粉がついていればOK。
肉の面を下にして、サラダ油 小1/2を加え、加熱する。
避けておいた、ピーマンのヘタや取り切れなかった肉なども一緒に炒める。
肉に焼色がついたら、裏返す。
水 大1~を加え、フタをして約3分蒸し焼きにする。
以下の材料を加えて、全体に絡めながら煮詰める。
★★
ケチャップ大1/2
オイスターソース 小1/3
醤油 小1/3
みりん 小1/2
冷ましてお弁当箱に詰めてもはがれない!
ブロッコリーの
ソースマヨあえ
材料(1人分)
★
冷凍ブロッコリー 3~4個
ニンジン 小さめ20スライス
★★
肉詰めのソース(★★) 小1/2~
マヨネーズ 小1
マスタードを加えても美味しい。
作り方
解凍された水分をキッチンペーパーでふき取り、再度、電子レンジ(500W)約1分加熱する。
シイタケ昆布のおから
レンジ卵焼き
材料(1人分)
卵 1個
★
シイタケ(小) 1個
(減塩)塩昆布 小1
醤油 小1/3
みりん 小1
おからパウダー 小1
水 大1
作り方
以下の材料を耐熱ボウルに加え、電子レンジ(500W)約30秒加熱する。
★
シイタケ 1個
塩昆布 小1
醤油 小1/3
みりん 小1
おからパウダー 小1
水 大1
シイタケは、軸をひねってカサから取り外す。
軸は手でさき、カサは垂直にハサミをいれて細かく切る。
電子レンジ(500W)約40秒加熱する。
一度、レンジから取り出し、箸で混ぜ合わせる。
再び電子レンジ(500W)約30秒加熱する。
熱いうちに、スプーンで卵を半分に折り曲げ、冷ます。
冷めたら、シリコンスプーンで半分に切り、お弁当箱に加える。
加熱がゆるい所があれば、その部位は取り除いて加える。
今日も読んでいただいてありがとうございます!
今回はいかにはがれにくいピーマンの肉詰めを作るか?
をメインテーマにしたのですが…
個人的には、おからパウダーの可能性を発見した!!お弁当になりました。
レンジ卵も、おからパウダー入れると冷めてもぱさつかないし美味しいんですよ。
今までは絹豆腐いれてましたけど、豆腐は日持ちしない、残ったやつどーするんだ問題がありましたからね…。
う〜ん、はがれないピーマンの肉詰めの次は…
絶対はがれるピーマンの肉詰めとかやってみようかなぁ〜。
ゆる〜く、お弁当作り、お料理、がんばりましょぉ〜
本日も、 おつおつおつりんこ〜
レシピ本についてはこちらのブログにまとめてあります↓